【マドリード共同】サッカーのスペイン1部リーグ、サラゴサの監督だった時代の八百長疑惑が原因で2015年2月に日本代表監督を解任されたハビエル・アギーレ氏に対して、スペインの裁判所は9日、「証拠不十分」で無罪とする決定を下した。AP通信が報じた。

 疑惑は、11年5月のシーズン最終節で、サラゴサがレバンテを2―1で下して1部残留を決めた試合で、サラゴサ側から合計96万5千ユーロ(約1億1580万円)がレバンテ側に渡ったとされる。当時サラゴサを率いていたアギーレ氏を含む選手ら約40人が起訴された。アギーレ氏は裁判で、関与を否定する証言をしていた。

12/9(月) 23:27配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191209-00000175-kyodonews-socc

写真
https://amd.c.yimg.jp/amd/20191209-00000175-kyodonews-000-4-view.jpg