麻薬取締法違反容疑で逮捕された沢尻エリカ容疑者に代わり、来年のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』の重要役に抜擢された川口春奈。“低視聴率女王”という過去の汚名を返上するため、局サイドに“リベンジセクシー”シーンを志願しているともっぱらだ。

「沢尻は、長谷川博己が明智光秀役で主演する『麒麟がくる』で、斎藤道三の娘で織田信長の正妻になる帰蝶(濃姫)という重要役で、すでに10話を収録していました。しかし逮捕で降板を余儀なくされ、NHKは代役探しに奔走。何人もの女優がリスクあるピンチヒッターを断った末、川口が敢然と引き受けたのです」(芸能記者)

 川口は長崎の五島列島出身という離島育ちの天然系美少女。少女モデルを経て2009年、『三井のリハウス』のCMで注目され、所属大手事務所の力もあって13年10月期には18歳で『夫のカノジョ』(TBS系)でゴールデン帯の連ドラ初主演を飾った。しかし、平均視聴率3.8%と記録的な大惨敗。「低視聴率女優」「低視聴率女王」という屈辱的レッテルを貼られたのだ。

「川口は無念さを抱きつつ、『いつか絶対に女優としてリベンジしてやる』と周囲に話していました。まさに今回の沢尻代打がうってつけの機会で、他の女優が逃げる中、川口は堂々と『私、やります』と即答したとか。とはいえ、川口が出演したことで視聴率が伸び悩んだ場合、さらにたたかれ『やっぱり低視聴率女優だった』とバッシングされるリスクも高いのです。それだけに川口はNHKサイドに対し“何でもやります”“濡れ場もやります”と、衝撃志願をしているというのです」(同・記者)

『麒麟がくる』は12月初めから撮り直しを始め、当初の予定を2週間遅らせ、来年1月19日からスタートすることが決まっている。

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「それだけに、これから川口向けに撮影内容を変動させることは十分可能です。川口とすれば、自身が代打になることで数字が下がることは絶対に避けたい。川口は12年の初写真集『haruna』では入浴シーンに挑んだこともあり、セクシーな“超美乳”が話題騒然となりました。女優根性が座っており“作品のためならいつでも脱げる”が口癖とか。織田信長の正妻役のため、十分に濡れ場や裸身を盛り込むことは役柄的にも可能です。大河といえば今年の『いだてん』でも、綾瀬はるかが“半裸冷水浴”シーンを披露して大きな話題となりました。セクシーシーンを織り込んでいく方向にシフトチェンジしており、期待は高まります」(テレビ雑誌編集者)

 そんな川口だが、私生活でも最近、大きな動きがあった。先ごろ、一部の写真週刊誌が、『RIZIN』で活躍する総合格闘家・矢地祐介との熱愛をスッパ抜いたのだ。実はNHKや所属事務所サイドは、川口が大河放送中にタブーとされる“暴走婚”に踏み切るのではないかとピリピリしているという。

「川口とウワサの彼氏は、超ラブラブムード。それだけに、大河の序盤で評判が悪ければ、突然ヤル気をなくして“暴走婚”に踏み切る可能性があるのです。思い切りが良いタイプなので、同時に妊娠もしてしまう可能性が十分ある。大河を巡っては重要役は放送中、結婚などはタブーという“大河縛り”があるのですが、それをも破ってしまうことをNHKは恐れています」(女性誌記者)

 まさかの“再・代役”探しとならないよう、川口の奮闘を期待したいものだ。
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