2019年11月26日 17時00分
https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/news/1636596/

元カリスマホストでタレントの城咲仁(42)が12月2日から、14年ぶりに1か月限定でホストに復帰する。
城咲は東京・新宿歌舞伎町のホストクラブ「愛本店」で5年連続ナンバーワンホストの座に就き、2005年に引退。
その後はタレントとして活動を始めたものの、同クラブからゲスト来店や、1日店長などのオファーがあったという。
だが、なかなか実現することができずにいた。

「ゲストにしても、1日店長にしてもなんとなく中途半端な気がしていた。
 どうせやるならもう1度プレーヤーとしてお店に戻って…お店を活気づけたい」と城咲は意気込む。

城咲が“ホスト復帰”を本気で考え始めたのは、同店の創業を含め歌舞伎町に日本最大のホストクラブ・グループ
「クラブ愛」を作り上げた愛田武さん(本名・榎本武=元愛田観光社長)が18年に亡くなったことが強く影響している。
「愛田さんは恩師。愛本店がなかったら、城咲仁は誕生していなかった」(城咲)
さらに、同店は建物の老朽化を理由に来年6月をもって取り壊される。
新たにリニューアルオープンするとはいえ、城咲にとってナンバーワンホスト時代を駆け抜けた同店は聖地のようなもの。
「思い出の場所がなくなるのは寂しい。今でも店に入る階段を下ると、現役時代のつらかったことや楽しかったことなどがよみがえる」と感慨深げ。

今回の復帰に掲げたテーマは「城咲仁VS城咲仁」だ。
現役ホスト時代の自分に比べて、現在の自分がどれだけできるかという意味が込められている。
タレントに転身し芸能界では「フルボッコにされた。
トークスキルは確実に今の方が上がってる」と自信満々だ。
27日から予約がスタート。
城咲仁のさらなる挑戦が始まる。

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