木村拓哉(47才)や鈴木京香(51才)の近くで休む間もなく忙しなく動き、店のホールの仕事やフードフェスの仕込みをこなす若い男性。くっきりとした眉毛にキレ長の目が印象的だ。

 人気ドラマ『グランメゾン東京』(TBS系)の、木村と京香が三つ星を目指すレストランで働き始めた新入りスタッフが「あれ、どこかで見たことない?」「爽やかでかわいい」と話題になっている。

「彼は“キングカズ”こと三浦知良さん(52才)とりさ子さん(51才)夫妻の長男(22才)です。りさ子さんのブログにもよく登場する有名人なので気づいた人もいたと思います。芸名を『三浦■太』(■=りょう「けもの偏に『寮』」、
みうらりょうた)にして、このドラマでデビューしました」(ドラマ関係者)

 少年時代は父の影響でサッカーに明け暮れていた三浦。

「カズさんと同じく、15才でブラジルへサッカーの短期留学をするなどかなり本格的に取り組んでいました。中学高校は文武両道の名門私立校に進みましたが、クラブチームに所属して活躍していましたね。でも高校でスパッと引退しました。
今は大学生で、本当にやりたいことや自分に合っていることを探していたようです」(三浦家の知人)

 三浦は大学卒業を前に、芸能活動を考えるようになっていったという。今年3月、三浦が芸能界デビューするという話を聞いた本誌・女性セブンは、りさ子夫人を直撃していた。当時は、

「全然まだです! 誰がそんなこと言ったんですか? でもまぁ、(カズは)本人がやりたいことは何でも応援するって言ってましたけど」

 と答えていたが、まさかデビューが木村主演の話題作だったとは…。

「本人は今年春には本格的に俳優を目指したいと周囲に相談していました。それなら“最高の布陣”の作品で勉強した方がいいと周囲からの勧めがあったようです。木村さんとカズさんは知らない仲ではありませんし、
今回の『グランメゾン東京』には二世俳優の代表的存在といわれる佐藤浩市さん(58才)の息子・寛一郎さん(23才)も出演しています。木村さん、京香さんほかスタッフを含め、間違いなく“日本一”の布陣でしょう。でも、
そのドラマにトントン拍子で出演が決まるのはさすがカズ&りさ子さんの息子さんです」(前出・ドラマ関係者)

 第4話(11月10日放送)の最後に出てきて、第5話(17日放送)では店の先行きに不安を覚えて仕事を辞めるという役柄だった三浦。肝心のセリフは、「おつかれさまでした」の一言のみだったが、なかなかの存在感を出していた。

「木村さんは寛一郎さんにもしっかり指導しているようですが、あまりに緊張していた三浦くんにもアドバイスを送っていたようです。今後の出演は未定ですが、今回は“勉強させてもらった”という感じで恐縮しきっていたようです」
(テレビ局関係者)

 二世俳優も七光ではなく“十四光”時代に。今後が楽しみだ。

※女性セブン2019年12月5・12日号
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191120-00000018-pseven-ent
カズの知人いわく、長男(右)は「カズの同年代の時よりハンサム」。(『グランメゾン東京』の公式ツイッターより)
https://news-postseven.kusanagi-cdn.com/wp-content/uploads/2019/11/miura_ryota-twitter.jpg