10/6(日) 20:09配信
女子テニスのチャイナ・オープン(中国/北京、ハード、WTAプレミア・マンダトリー)は6日、シングルス決勝が行われ、第4シードの大坂なおみが第1シードのA・バーティ(オーストラリア)を3-6, 6-3, 6-2の逆転で破り、大会初優勝を果たした。さらに7日に発表される世界ランキングで、現在の4位から1つ上げて3位へ浮上することが確定した。


決勝戦、世界ランク4位の大坂は序盤から同1位のバーティと互角の打ち合いを見せた。しかし、第6ゲームでダブルフォルトやフォアハンドのミスを重ねるとブレークを許して第1セットを落とす。

第2セットに入っても大坂は得意のストローク戦でバーティに左右へ揺さ振られて流れをつかむことができずに苦戦。そこから本来の力を発揮した大坂が第6ゲームでブレークに成功するとリードを守り、セットカウント1−1に追いつく。

ファイナルセットに、大坂が第2ゲームでブレークしてゲームカウント2−0とする。その後もバーティのスライスや強打に苦しんだがミスを誘い出して第6ゲームから3ゲームを連取し、今季3勝目、キャリア通算5勝目をあげた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191006-00010012-tennisnet-spo
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191006-00010012-tennisnet-spo