2年連続優勝を決めた西武ナインは、歓喜の胴上げから一夜明けた25日、26日に行われるレギュラーシーズン最終戦の楽天戦(楽天生命)のため、新幹線などで仙台入りした。

残り1試合となりタイトル争いに注目される中、3割2分9厘で打率リーグトップの森友哉捕手(24)の起用について辻監督は「森はもう手も膝も痛いし、使わない。
これまでずっと気が張って、肩が痛いとかいろんなことがあってやってきて、優勝してこれだったらちょっと抜けるでしょ。使わない予定です」と欠場させる方針を示した。

3割2分5厘で2位のオリックス・吉田正は残り4試合。1試合4打数で16打数を積み重ねると仮定すると、8安打放つと森を越えて首位打者を譲ることになる。
指揮官は「こっちとしても絶対に取らしてあげたい」とした上で、「こっちはあした1試合だけ。向こうは残り4試合もあんの? 
そう簡単じゃないよね。抜かされるかもしれないしね。抜かれる可能性もあるけどそれはそれでしょうがない」と話した。

森もCSを見据えて欠場することには理解を示しているという。捕手での首位打者獲得となれば野村克也(南海、1965年)、古田敦也(ヤクルト、91年)、阿部慎之助(巨人、2012年)に続いて4人目の快挙となる。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190925-00000182-sph-base
9/25(水) 18:34配信

https://baseball.yahoo.co.jp/npb/stats/batter?series=2
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