9月5日夕方、『関ジャニ∞』の錦戸亮が9月いっぱいでグループを脱退し、ジャニーズ事務所からも退所することが公式サイトで発表された。

錦戸の進退を巡っては、今年3月発売の『週刊文春』が脱退・退所をスクープしていた。
当時の同誌によると、錦戸は昨年に渋谷すばるが脱退した際、渋谷がいないと意味がない≠ニしてグループ解散を主張していたとのこと。
しかし、他のメンバーはグループを存続させたい意向だったためズレが生じ、結局、最後まで意見が一致することはなかったのだという。

これでデビュー当時8人いたメンバーが5人となる「関ジャニ」だが、メインボーカルやフロントメンバーの連続脱退でダメージは必至。
既に一部マスコミでは「存続不可」や「解散か」といった文字も躍っており、ファンは今後のグループに神経を尖らせている。

よく見るとここ1年で解散を見据えた動きが…
しかし、残念ながらグループは、やはり解散の方向へ向かうようで…。

「ここ1年ほどの状況を見る限り、解散は既定路線と言っていいでしょう。
というのも、昨今の『関ジャニ』は村上信五がピンでのMC仕事を続けて獲得している他、横山裕と大倉忠義は後輩である関西ジャニーズJr.のプロデュースを手掛けるなど、
メンバーがセカンドキャリア≠ノ向けた活動を広げているんですよ。
これらは、司会業転向やプロデュース専念といった、解散後のことを見据えた動きに他なりません。
最初は活動出来ても、メンバー脱退のダメージを考えると、じきにジリ貧になって解散は時間の問題ですね」(ジャニーズライター)

そして、グループ解散説≠さらに有力にするのが、後輩グループを巡る不思議な動きだという。

「昨年秋、関西Jr.に新グループ『なにわ男子』が誕生したのですが、彼らはファンからも不思議がられるほど、デビュー前とは思えない大きな仕事を次々とゲットしています。
また、同じく関西ジャニーズ出身である『ジャニーズWEST』も、デビュー5年目にしてプライム帯のドラマや冠バラエティー、ワールドカップバレーのイメージキャラクターという大きな仕事を次々と獲得中。
Jr.としては異例の躍進も、5年目にしてようやく売り出し始めたのも、今思えば『関ジャニ』の後任となるグループを育てて穴を埋めようという意図があったということです」(同・ライター)

とはいえ、同じ関西のグループがブレークしたとしても、「関ジャニ」のファンが丸ごと流れるわけではないことも事実。
いろいろと心配なニュースが続くジャニーズだが、せめて関西くらいは「笑い」を届けてほしいものだ。

https://news.nifty.com/article/entame/showbizd/12156-397929/
2019年09月08日 19時00分 まいじつ