テレビ報道に長年携わってきた人間の一人として、何ともやり場のない恥辱を覚えている。
「今はさあ、とにかく韓国をたたこう」。在京某テレビ局のワイドショーの制作デスクが定例会議の席で言い放ったそうだ。

「数字(視聴率)取れるんだよね」。

他国に対する偏見・差別や憎悪をあおって数字(視聴率)を上げる。公共の放送が決してやってはならない禁じ手だ。

悪化している日韓関係に便乗する形で、日本のテレビは、程度の濃淡はあれ、
公認の「嫌韓キャンペーン」を繰り広げているかのようだ。

特にひどいのが情報系生番組だ。もちろん一部の報道ニュース番組も例外ではない。

8月27日放送のTBS系「ゴゴスマ」での武田邦彦・中部大学教授の発言は耳を疑うような内容だった。
https://mainichi.jp/articles/20190907/dde/018/070/004000c

報道特集  金平茂紀
http://tbs-blog.com/houtoku-kanehira/

1977年 TBS入社。社会部、「ニュースコープ」副編集長、モスクワ支局長、ワシントン支局長、
ニュース23編集長を務め、2005年から報道局長、2008年からはアメリカ総局長として、アメリカを中心に取材を続ける。



【中部大教授】武田邦彦氏、ゴゴスマ発言は「言論の自由の範囲内で、問題はなかった」「自分から謝罪したり降板したりすることはない」
https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1567684160/