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現 松濤のルーツは、明治9年に、
徳川家から旧佐賀藩主の鍋島家に松濤の地が払下げられ、
鍋島家は失業武士の救済目的で経営した「松濤園」という茶園です

昭和3年(1928年)に、
当時の豊多摩郡渋谷町が字名町名地番の改正を実施し、
大山、神山、大向の各部分を合わせ、
松濤園にちなんで「松濤」という優雅な町名が生まれたわけです。

昭和7年10月1日に渋谷区が誕生し、渋谷区松濤町となり、
更に昭和38年の住居表示改正、
大山町と大向通り、栄通、代々木富ヶ谷町の一部も編入して、
今日の松濤一丁目、松濤二丁目ができました。

したがって「松濤園」と「大山園」は近所ですが、
決してエリア被りはありません