◆第101回全国高校野球選手権大会第7日 ▽2回戦 八戸学院光星10―8智弁学園(12日・甲子園)

 強豪同士の大熱戦は、一度は6点差をひっくり返された八戸学院光星(青森)が、終盤に粘りを見せて再逆転勝ち。3番打者の近藤遼一一塁手(3年)は、出身地・奈良代表の智弁学園との対戦で、初回にソロアーチを放つなど4安打4打点の活躍に「地元の高校には負けたくなかった。とりあえず勝ててよかった。これで終わりじゃない。出るからには全国制覇したい」と、気合の表情で喜びを語った。

 仲井宗基監督(49)も「率直にうれしい。そのひとことです」と安堵の表情。6回1死満塁で遊撃正面に飛んだゴロが大きく跳ねて逆転されたシーンを振り返り、「何回来ても野球の神様、敵になりすぎやろ。まさかあんなにはねるか」と苦笑いだった。


8/12(月) 18:04配信 スポーツ報知
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