「だってテレビ局は使いたくないんだもん。SMAPだから使われていたわけで、SMAPじゃなくなった3人に魅力を感じますか」
「あの3人はSMAPにいたからこそチヤホヤされていたんだから」「あの3人は木村拓哉や中居正広とはマンパワーが違うのよ」とバッサリ斬って捨てたのだ。

テレビ局関係者は「マツコの言うことにも一理ある。
3人は、地上波のレギュラー番組が軒並み打ち切りとなったが、そもそも高視聴率を出していたわけではなかった。
昨年3月に終わった香取が出ていた『おじゃMAP!!』(フジテレビ系)はいい例。ゴールデンタイムにもかかわらず、最終回の視聴率は5・6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)しかなかった。テレビ局の視点では、この数字だと失格です」

その一方で、今でもSMAP時代からの多くの熱心なファンが付いてきていることは間違いなく、イベントなどを開催すれば、確かな集客力はある。

「マツコの言い方に反発が集まるのは必至。特に『新しい地図』には熱心なファンが多いから、マツコ発言をめぐって大荒れとなるでしょう」と芸能プロ関係者。

「新しい地図」をサポートしている日本財団の笹川陽平会長は、ブログで「早急に3人のテレビ復帰を実現させてほしいものだ」などと“援護射撃”した。
今後、3人の地上波復帰やレギュラー番組を予想する声も多い。

別のテレビ局関係者は「公取委の注意により、地上波に出演しやすくなったのは確か。
それでもオファーが増えるか、長続きするかはやはり視聴率を取れなければ意味はない。3人がどれだけ数字を持っているかにかかっているし、テレビ局もそれを分析して決めるだろう」と冷静に指摘したが、果たして