欧州移籍市場がクローズされる、9月2日までは…

ただ、マドリーの強化オペレーションはいまだ終了しておらず、ジダン監督が理想とするスカッドには程遠い状況だ。

強化サイドはポール・ポグバ、またはクリスティアン・エリクセンなど大物の獲得に邁進しており、やや大所帯となっている現状を鑑み、
複数のメディア情報を総合すると、マリアーノ・ディアスやイスコ、L・バスケスといった面々が放出候補に挙がっている。
なにより指揮官の構想外と目されているベイルとハメス・ロドリゲスの移籍先がここに至っても決まらず、
両選手はチーム練習にこそ参加しているものの、宙ぶらりんな立ち位置のままだ。

8月16日にラ・リーガ1部は開幕する(マドリーの初戦は17日でセルタが相手)。
だが、スペインの移籍マーケットがクローズされる9月2日まで、マドリーではドタバタの「IN&OUT」が続けられそうな気配だ。