女優の釈由美子(41)が1日、芸能事務所「トミーズアーティストカンパニー」との業務提携契約を7月31日をもって解除したことを、自身のブログで報告した。

「新たなスタートを切るには遅い、人生の旬も見頃も薄れゆく41歳の転機ではございますがかねてより一番情熱を燃やしております俳優としてまた表現する場をいただけますよう初心に返り、
より一層の努力と研鑽を重ね精進して参りたいと思います」と心境をつづっている。

釈は今年4月に個人事務所を設立。同事務所を巡っては、先月に一部週刊誌が「1年半に渡りトミーズが釈に給与を支払っていなかった」などと報道。
これを受けて同30日にトミーズ側が公式サイトに声明を掲載し、「掲載記事と事実が異なる」としながらも

「数年に渡り本来支払うべき金額を過少に見積もった金額をお支払いしていたことは事実であり、積算された本来受け取る金額との差額について、
釈氏と協議の上、支払い計画を講じて支払いをしております」と給与満額を支払っていなかったことを認めた。

トミーズ側は「当事務所を離れたいという申し出は何度かございました」と釈から申し出があったことを認めつつ、「今後については協議の上、
本人の意思を尊重しながら芸能活動のサポートをさせていただきたいと思っております」と記していた。

事務所の発表を受け、釈は同日のブログで「本来ならタレントの情報について、注意深く管理しなければならないはずの事務所から、
不用意にこのような情報が出されたことに正直困惑しています」と複雑な心境を吐露し、「トミーズアーティストカンパニーと協議のうえ進んで参ります」としていた。

スポニチ 8/1(木) 22:12配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190801-00000197-spnannex-ent

写真
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