31日、女優の飯豊まりえが、短編映画「CAST:(キャスト)」の試写イベントに出席。今作の役どころは、化粧品会社で働くOLだが「顔が薄いことがコンプレックスに思っている女の子。
実は私もそうで、ずっとコンプレックス。ついに言えた」とこれまで抑えてきた感情をぶちまけ、サバサバした表情を見せた。

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飯豊は「こんな役が回ってきて、ついに自分から『顔が薄い』って言える時が来た」と大笑い。
人によるコンプレックスをさらけ出したことで、抑圧から解放。「そんな自分も好きになろうと(演じた)キャラクターに励まされたみたいです。
ポジティブに考えて、もっと自分のことを好きになれました」と喜び、気持ちの変化を表した。

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なお、本日から、インターネット上で公開された今作の狙いには、映画を見ながら服が買えるという、「シネマコマース」と呼ばれる日本初のシステムが導入されていることだ。
飯豊が演じたキャラクター「LISA(リサ)」、今日のイベントにも登壇したemma(エマ)による「ANNA(アンナ)」、
アーティスト・佐藤千亜妃による「CARA(カラ)」など、それぞれの役名ボタンが画面上にあって、そのボタンをクリックすることで、映画の登場人物が着用する衣装を閲覧、そのままECサイト上で購入できる新プロジェクトが形成されている。

その商品ブランド名は、タイトルにもなった「CAST:」。登場する3人のファッションを、マニッシュ、フェミニン、カジュアルの3つに区分けしており、多様なコーディネートを分かりやすくする仕掛けがある。

登場シーンから、衣装の購入画面へとシームレスに進める機能について「ファンの方から『どこの服なんですか?』って聞かれることがあるんです」と飯豊。「欲しいと思ったときに探す手間が減
て、すぐに買える。便利なので、反響があると嬉しいですね」と連想していた。

https://news.livedoor.com/article/detail/16860108/
2019年7月31日 19時12分 AbemaTIMES