18日放送の「スッキリ」(月〜金曜・前8時)でアイドルグループ「SMAP」の元メンバー3人に対してジャニーズ事務所が、民放テレビ局に対して出演させないよう圧力をかけたとして、公正取引委員会が17日までに、同事務所に独禁法違反(不正な取引方法)につながる恐れがあるとして注意した問題を報じた。

MCの加藤浩次は今回の問題を「この問題は注意にとどまったということで、これで終わるのかと思うと思うんですけど」とした上で「ジャニーズ事務所に限らずみなさん周知なんですよ。大手の事務所を独立したタレントは、何年かテレビに出れなくなるっていうのは、僕はテレビ見ている方も気づいている方もいると思う。僕らもこういう仕事をさせてもらって、そういうのが暗黙にあるっていうのが分かっている」と明かした。

さらに「これは、じゃぁ何十年前から決まってきた芸能界の歴史、テレビの歴史の中で当たり前のように扱っているんだけど、今の時代で考えたらちょっともうおかしいんじゃないかっていう部分も実際ある。その部分は、テレビ局もそうですし事務所関係、この業界全体がこれから新しく変わっていく、次に向かっていくんだっていうきっかけになればいいと僕は思っています」と持論を展開していた。

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2019年7月18日 9時8分 スポーツ報知