巨人の畠世周(せいしゅう)投手(25)が右肘のクリーニング手術を近日中に受けることが17日、分かった。
シーズン終盤の復帰の可能性を残すためにも、この時期に手術を行うことになったもようだ。

今季はプロ3年目で初の開幕ローテを勝ち取った。だが、3戦に先発し0勝1敗、防御率7・62で、4月15日に出場選手登録を抹消された。
チーム状況により4月30日に中継ぎとして昇格し、2試合に登板。再び先発として調整するため、5月6日に抹消された。
だが、6月20日のイースタン・楽天戦(楽天生命)での登板が最後で、同月下旬から右肘を痛めて別メニュー調整を行っていた。
最近数日間はグラウンドには出てこず、主にG球場の室内のトレーニングルームでのリハビリだけだった。

畠は近大4年の秋に右肘遊離軟骨の痛みを発症。ドラフト会議後に手術を受け、1年目の17年は後半戦から救世主として先発の「3本柱」として活躍。
昨季は春季キャンプ途中に腰痛で離脱したが、後半から中継ぎで勝利の方程式入りを果たし、CS出場に貢献した。
150キロ超えの直球と多彩な変化球を持つ畠の存在はシーズン終盤、チームの大きな力になるはず。
シーズン中の手術に踏み切ったことで、一日も早い復帰を目指していく。

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7/18(木) 5:02配信