顧客への損失補てんをした罪で起訴された元プロ野球選手ら2人が、およそ1億4,300万円を脱税した疑いで再逮捕された。

林泰宏容疑者(58)と上村昌也容疑者(37)は、商品先物取引会社「さくらインベスト」で、架空のシステム料を計上する手口などで、5年間におよそ5億円の所得を隠し、法人税などおよそ1億4,300万円を脱税した疑いが持たれている。

「東郷証券」の実質経営者の林容疑者は、プロ野球・巨人の元選手で、2人は、「東郷証券」の顧客のFX取引で出した損失を穴埋めする「損失補てん」の罪で10日、起訴されている。


カテゴリ:国内
2019年7月12日 金曜 午前6:26
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