スペイン1部リーグ、ヘタフェの日本代表MF柴崎岳(27)が、同2部リーグのデポルティボに移籍する可能性が浮上した。

 10日にアス、マルカなどスペイン主要紙が報じた。デポルティボは1月に柴崎獲得で合意間近と伝えられていたが、高額な移籍金などでクラブ間交渉がまとまらず破談となっていた。今回、再び獲得に乗り出して交渉は進んでいるものの、ネックは契約がまだ2年残っている柴崎の移籍金など条件面。さらにスペイン1部、海外の数チームも柴崎獲得に興味を示しており、争奪戦になる可能性もあるという。

 スペイン1部で1999〜2000年にクラブ唯一の優勝を果たしているデポルティボは、2017〜18年に18位で5季ぶりに2部へ降格。2018〜19年は2部で6位となり1部昇格プレーオフに進んだものの、決勝でマジョルカに2戦合計2―3と逆転で敗れ、1部復帰を逃した。

7/10(水) 22:52配信 スポニチ
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