プロ野球の「1億円」は10人に1人。バスケは富樫だけ、Jリーガーは?
7/1(月) 11:01配信

1億円プレーヤーはほんの一握り。

 人数を調べていて思いついたのは、「両競技における日本人1億円プレーヤーの割合」はどのくらいなんだろう、という素朴な疑問だ。6月27日時点でプロ野球の支配下登録された日本人選手は737人、J1リーグは2月8日時点で480人である。

 それを踏まえて、ものすごく簡単な計算をすると以下の通り。

 プロ野球:71人÷737人=9.7%
Jリーグ:12人÷480人=2.5%


 もちろん一握りであることがわかるが、プロ野球は10人に1人、Jリーグはその4分の1といった割合。Jリーグの上位9.7%にあたるのがちょうど50番目辺りで、5000万円くらいが“相場”といったところだ。こう見てみるとやっぱり、日本のプロスポーツでもプロ野球の規模は特にデカいんだな、と感じる。

バスケ界は「富樫に続け!」

 『B.LEAGUE 2018-19 OFFICIAL GUIDEBOOK』を見てみると、昨季B1リーグに所属の日本人選手は計170人だった。富樫が晴れて1億円プレーヤーとなったことで、上記した割合は「0%」から「0.5%」になったことになる。

 もちろんJリーグ、そしてプロ野球に比べればまだまだ小さいのは確か。それでも「よし、富樫の次はオレが!」と野心的な選手が出てくれば――。

 Bリーグの規模も、盛り上がりも、そして年俸もさらにアップしてほしいものだ。

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