元スペイン代表FWフェルナンド・トーレス(35)が、今夏にも鳥栖を退団する可能性が高いことが20日までに分かった。
複数の関係者によれば、トーレスは負傷などもあり、なかなか状態が上がらないコンディション面での問題を抱えていた。
約1年で日本を去る可能性を、優先順位の高い選択肢に入れているという。

スペイン代表で10年W杯南アフリカ大会を制すなど輝かしい経歴を持つストライカーは昨年7月に鳥栖に電撃加入。
同時期に神戸に加入したMFイニエスタらとともにJリーグに新風を吹かせた。
加入2シーズン目の今季は、トーレス自身の強い希望もあり、クラブはスペイン人指揮官のカレーラス氏を招へい。
だが、トーレスはケガにも悩まされて先発はわずか6試合。
カレーラス氏は5月に成績不振で解任された。
複数の関係者によれば、トーレスは古傷の右膝の状態もあり、引退も視野に入れているようで、8月23日のホームでの神戸戦がラストゲームになる可能性もあるという。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190621-00000001-spnannex-socc
6/21(金) 5:00配信