コパ・アメリカに出場中の冨安
ボローニャはシント=トロイデンに所属する日本代表DF冨安健洋をほぼ手中に収めたようだ。イタリアの有名記者ジャンルカ・ディ・マルツィオの公式サイトが伝えている。

ボローニャでは、今冬トリノから期限付きで加入したブラジル人センターバックDFリャンコの退団が現実的となる中、シント=トロイデンでプレーする20歳の冨安をリストアップして交渉を進めていた。

そして、すでにボローニャ加入は確実とされ、移籍金も600万ユーロ(約7億3000万円)ほどになると伝えられている。2018-19シーズンはサンプドリアでテクニカルディレクターを務め、新たにボローニャのテクニカルコーディネーターに就任したヴァルテル・サバティーニ氏はコパ・アメリカに出場している冨安の動向も追っており、チリと日本の一戦にも言及している。

「(ボローニャ所属の)プルガルが先制点を決めたが、誰がマークしていたか? それも“我々の”日本人じゃなかったか?」

冨安は2018-19シーズン、公式戦40試合に出場し、自身の価値を大きく上げた。イタリアの地でさらなる成長を遂げることになるのだろうか。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190619-00010013-goal-socc