幕張の青空にオレ流節がとどろいた。中日は16日のロッテ戦(ZOZOマリン)で9回に5点リードをひっくり返され、7−8で大逆転サヨナラ負け。
おりしもこの日は元監督の落合博満氏(65)がCBCラジオの解説で1年ぶりに登場。与田剛監督(53)をはじめ古巣をメッタ斬りにした。

6回を終えた時点で、中日は5−0と楽勝ペース。ところが落合氏は7回無死一塁で阿部が打席に入ると「俺なら送らせるよ。だから俺らの試合はつまらなかったんだろうな。
何点あってもベンチは落ち着かない。
もう1点あれば投手も楽になる」とオレ流解説。阿部は右前打で一、二塁とすると、「俺なら大島にも送れという。でも大島はバントが下手だから。セーフティーはうまいけど、構えるとできない。
荒木、井端はどちらもバントが下手だった。中日でうまかったのは森野、山本昌、福留」と暴露した。

結局大島は三ゴロに倒れ、主軸で追加点を奪えず。
8回に2点を追加し、7−2の9回にも、先頭の大島が中前打で出塁したが、守備固めの亀沢もバントをせず、二ゴロで走者を進められず無得点に終わった。

「何点あったらバントしたらダメとか、走っちゃいけないとか誰が決めたの? みんな痛い目にあってる。
1点でも多くと考えるのがナゼ悪い。アメリカの変な野球の文化が日本に根づいたから、そういうことを言うんでしょ」と持論を展開。そして悪い予感は見事に的中してしまう。

9回は田島、マルティネス、ロドリゲスで逃げ切りに失敗。継投は後手後手で「追い詰められる前に、なぜ替えなかったのか。これぐらいは抑えてくれるだろうの結果がこれ。詰めが甘かった」とオレ流節全開。

「1点の重みが嫌というほど、わかったでしょう。(与田)監督は寝ないで頭を整理した方がいい。なぜこういう結末になったのか。それがないと、前に進めない。
与田もまだ1年目なので、本当の怖さ、厳しさを経験していないと思う」と“上から目線”で言いたい放題だった。

与田監督は「7、8、9回ですべて失点した。結果がすべてだから、見てのとおり力負け。そこは素直に受け入れなければいけない」と悔しさを押し殺した。
一方、ベレー帽に大きなマスク姿の落合氏はドヤ顔で球場を後にしたが、なかなか解説の声がかからないのは残念な限りだ。(塚沢健太郎)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190617-00000006-ykf-spo
6/17(月) 16:56配信

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落合博満★ドラゴンズ時代の本塁打集

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