0001THE FURYφ ★
2019/06/16(日) 18:51:57.38ID:ukyBfqhu9ヒョードルは2019年1月の『Bellator 214: Fedor vs. Bader』で、ライアン・ベイダー(米国)を相手にBellator世界ヘビー級王座決定戦に臨み、
ベイダーの左ストレートを受け、35秒でKO負け。同試合がBellatorとの最後の契約だったことを、当時スコット・コーカー代表が明かしていた。
ベイダー戦から5カ月、今回の契約は「Bellatorケージ内での彼のキャリアを終わらせるための“エメリヤーエンコ フェアウェル ツアー”」と、
リリースには記されている。
スコット・コーカーBellator代表は「ヒョードルとの新たな契約の延長に署名できたことを嬉しく思います。彼は私がこのビジネスにおいて
“友人”と見なしている男で、彼がBellatorでその有名なキャリアを終わらせることにしたことを、さらに嬉しく思います。ここBellatorには、
彼のための刺激的なマッチアップがあります。このスポーツにおいて、彼の残された時間が少なくなるなか、彼が彼自身の条件でキャリアを
締めくくることを嬉しく思います」と再契約に至った経緯を発表した。
また、ヒョードルも「スコット・コーカーに対する私の強い友情と尊敬が、契約延長を簡単なプロセスにしました」と再契約について語ると、
「Bellatorは私のホームでしょう? 私は、Bellatorが成長し続け、世界のトップMMAプロモーションとしてその可能性を最大限に引き出すことを
楽しみにしています」とのコメントを寄せている。
2000年5月のリングス・ロシア大会でプロデビューしたヒョードルは、MMA38勝6敗1NC。高阪剛戦でのアクシデントによるカットでの黒星以外は
2010年6月までほぼ無敗で、スコット・コーカーが代表だったStrikeforce時代に、ファブリシオ・ヴェウドゥム、アントニオ・シウバ、ダン・ヘンダーソンに
3連敗もその後5連勝で復活、2017年にBellator参戦を決めていた。
Bellatorでは、マット・ミトリオンに1R KO負け後、2018年から世界ヘビー級トーナメントでフランク・ミア、チェール・ソネンにいずれも1R TKO勝利も、
2019年1月26日の決勝戦でベイダーにKO負けしていた。
42歳のヒョードル。近年の敗戦は1R決着がほとんどで、ヘビー級の打撃のダメージも心配されるが、“ラストエンペラー”自身が決めたという
最終章の戦いは、「今年後半に動き出すと予想される」とプレスリリースには記されている。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190616-00010007-gonkaku-fight