大相撲夏場所を右膝の負傷で途中休場した大関・貴景勝(22=千賀ノ浦部屋)が、12日から東京都台東区の同部屋での稽古を再開することが11日、分かった。新大関として臨んだ夏場所4日目の御嶽海戦で右膝を痛め「右膝関節内側側副じん帯損傷で約3週間の加療を要する見込み」と診断されて5日目に休場。中日に再出場したが敗れて、9日目から再休場した。

 その後は治療を行い、5日に四股を踏み始めた。検査入院もするなど慎重にリハビリを行い、患部の状態が上向いてきたため、次のステップに入る。名古屋場所(7月7日初日、ドルフィンズアリーナ)はいきなりのカド番。復活を目指す若武者が24日ぶりにまわし姿を見せる。

スポニチ 6/12(水) 5:30
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