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【野球】本誌スクープ! 原巨人テコ入れ 江川卓GM浮上!
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2019/06/11(火) 20:46:40.47ID:aNapUhP69
 首位から陥落した巨人が江川卓氏をGMに担ぎ出して巻き返し――。巨人は都内で決算取締役会を開き、日本テレビの番組制作のエースだった今村司氏が球団社長に就任、編成本部長も兼務すると発表。江川氏に『家政婦のミタ』方式で原巨人を見張らせ、広島に明け渡した首位の座へ挑む!

 セ・パ交流戦直前、巨人は6月11日付で日本テレビ放送網執行役員事業局長の今村司氏(59)を代表取締役社長兼編成本部長に就任させた。

 今村氏は日本テレビの人気番組『ザ! 鉄腕! DASH!!』で「DASH村」を、制作局ドラマセンター長時代には『家政婦のミタ』などの番組を手掛けたヒットメーカー。スポーツ局でもチーフプロデューサーを務めており、若い世代のプロ野球離れが進む中、奇抜なアイデアで蘇生させる手腕が期待されている。

「特筆すべきは、経営トップである社長ばかりでなく、現場を統括する編成本部長の肩書が付いたことです。編成部門はGMを兼任する原辰徳監督(60)が担ってきましたが、球団トップが掌握したことで、今後の決定権は今村氏が持つことになります」(巨人担当記者)

 この人事の与える影響はことのほか大きい。球団の牽引役が、渡邉恒雄読売新聞グループ本社代表取締役主筆が主導する読売新聞社から日本テレビへ移行したことを暗示するからだ。

 それを物語るように、今季から巨人は主催試合の中継権をDAZNへ販売した。グループ企業の最強コンテンツをグループ外企業でネット配信するという荒業は、当の日本テレビだからこそできた決断なのだ。

 スポーツ紙デスクは、この狙いを「“アンチ巨人”を増やすことで人気復活と、V9時代のように憎たらしいほど勝ち続けるチームにするためにある」と語る。

「今村氏が球団社長就任発表の席で話したのが、巨人戦の秘めたポテンシャル。日本テレビでゴールデンタイムに放送した4月24日の巨人―広島戦の視聴率は、東京・関東エリアこそ5.5%だったが、広島では40・5%だったと。それくらい広島のお客さんはプロ野球に熱い。広島で巨人戦をテレビ観戦するのはカープファンばかりでなく、アンチ巨人も多いということ。きちっと足固めすれば巨人の全国的な人気を取り戻せるという主張で、気鋭のテレビマンらしく、逆転の発想で人気回復を狙っている。それにはテレビ離れが著しい若い世代に巨人戦を見てもらうのが手っ取り早く、DAZNでのネット中継を選んだ」(前出・デスク)

 見逃せないのは、年間20億円の中継権料だ。この額は、金満巨人の52億円はともかく、最下位中日の選手総年俸23億円に匹敵する。この資金を戦力補強に回せば、巨人のポテンシャルはさらに拡大し、他球団が「憎たらしいほど強い」と舌を巻くチームが出来上がる。

 そこから透けて見えるのが、日本テレビの野球解説で今なお人気が高い江川卓氏(64)のGM就任案だ。アンチ巨人の象徴的な存在こそ、’78年の「空白の1日」で巨人にゴリ押し入団した“元祖怪物君”なのである。

 今村社長の意向に沿い、江川氏に『家政婦のミタ』ばりに原巨人をチェックしてもらい、戦力補強、チーム編成の再構築を図ろうという作戦で、アンチ巨人の心情を逆撫でする狙いもある。

「江川氏が動けば当然、ネットで叩かれる。だが、正統派の原辰徳監督ではアンチ巨人は増えない。この『ネット炎上大歓迎』の姿勢で巨人ファンを掘り起こすのが狙い。江川氏の現場復帰の障害になっていた株投資の失敗で生じた多額の負債も返済を終えたと伝わっており、オーナーも同世代の山口壽一読売新聞グループ本社代表取締役社長(62)に代わり、現場復帰の環境が整ったことが背景にある」(前出・デスク)

>>2以降に続きます

2019年06月11日 17時50分
https://wjn.jp/article/detail/6373236/
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2019/06/11(火) 20:46:59.19ID:aNapUhP69
>>1の続き

 巨人がこの4月に編成本部次長兼務で国際部長に就任させたのが、読売テレビ報道局解説委員長の春川正明氏だ。この人事も今村氏のアイデアで、次期監督を期待する松井秀喜氏(ヤンキースGMアドバイザー)と連携して、外国人選手をセレクトするのが狙いだ。DAZNの20億円がこれを後押しする。

 巨人の新外国人への期待は大きい。MLBでは「フライボール革命」が起き、バッティングスタイルが大きく変化している。

 MLBでは近年、それまでマイナー暮らしを続けていた若手が突如、メジャーで30、40本を打ち覚醒する選手が頻発している。彼らは全球ホームラン狙い。スイングスピードを上げ、すくい上げるようにスタンドへ運ぶ。巨人が伝統的に継承してきた「ダウンスイング」とは対極の打法だ。

 巨人OBの王貞治氏(ソフトバンク球団会長)の持論は「ヒットの延長がホームラン」だったが、昨年47発を放ってパ・リーグの本塁打王に輝き今季も本塁打王争いを独走する西武の山川穂高は「全打席ホームランを狙う」と公言している。

「ダウンスイング」を伝統的に継承してきた巨人が、まずは松井氏を介してMLBから助っ人を緊急輸入し、打撃スタイルをチェンジしようという発想だ。

 巨人同様、フライボール革命の潮流に乗り遅れたヤクルトが、セのワースト記録「16連敗」を喫したのがそれを証明している。

 巨人も2017年に広島戦3連敗のあと交流戦に入り、球団ワーストの13連敗を喫した苦い過去がある。同じ轍は踏まないという強い思いが、球団フロントの大刷新につながったのだ。
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