2030年の冬季五輪・パラリンピックの招致を目指す札幌市が、1972年に札幌冬季五輪の会場となったスキーの大倉山ジャンプ競技場(同市中央区)に、現在あるラージヒルのジャンプ台に加え、新たにノーマルヒルを整備する案を検討していることが25日、市への取材で分かった。

 実現可能と判断すれば、今秋にも公表する五輪の開催概要計画案にも反映させる方針。大会の運営効率化を図り、30年冬季五輪の招致に弾みをつけたい考え。

 大倉山ジャンプ競技場では現在、ラージヒルの各種大会が行われている。一方、ノーマルヒルの大会は宮の森ジャンプ競技場(同)で行われている。

4/25(木) 11:45配信 共同通信
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