NHK大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺」(日曜午後8時)の第14回が14日に放送され、関東地区の平均視聴率が9・6%だったことが15日、ビデオリサーチの調べで分かった。

第6〜9回まで関東地区の平均視聴率は4回連続で9%台を記録し、第10回と第11回はともに8・7%、第12回は9・3%を記録し、浮上する気配を感じさせたものの、前回の第13回は8・5%と同作のワースト記録を更新し、8回連続で1桁となっていた。
第14回は、前回より1・1ポイント上昇し、2桁にあと1歩だったが9回連続1桁となった。

◆これまでの視聴率推移

第1回が関東地区で15・5%(関西地区12・9%)

第2回は12・0%(関西地区11・5%)

第3回は13・2%(関西地区11・6%)

第4回は11・6%(関西地区12・0%)

第5回は10・2%(関西地区11・7%)

第6回は9・9%(関西地区8・0%)

第7回は9・5%(関西地区8・6%)

第8回は9・3%(関西地区7・7%)

第9回は9・7%(関西地区8・3%)

第10回は8・7%(関西地区8・6%)

第11回は8・7%(関西地区8・9%)

第12回は9・3%(関西地区8・3%)

第13回は8・5%(関西地区7・7%)

第14回では、オリンピックを終え、ストックホルムから帰国した四三(中村勘九郎)の報告会で、四三に敗因を問いただす女性が登場した。
永井道明(杉本哲太)の弟子の二階堂トクヨ(寺島しのぶ)だ。
永井とトクヨは五輪の敗北を受け、娯楽スポーツではなく強い体をつくる体育の推進をあらためて主張する内容が描かれた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190415-04150198-nksports-ent