【米ビルボード1位不正工作】

韓国の7人組グループ、防弾少年団(BTS)の2枚のアルバム『LOVE YOURSELF 轉 ‘Tear’』『LOVE YOURSELF 結 ‘Answer’』が、K-POP史上初めて
全米音楽チャート「ビルボード200」のアルバム部門で1位を獲得したのは記憶に新しいところ。だが、「BuzzFeed」アメリカ版では、彼らのファンによる“チャート不正操作”が報じられている。
「ビルボートチャートではストリーミングサービスの有料会員による再生回数が重視されるのですが、記事によると、BTSのアメリカのファンたちが、意図的に再生回数をアップさせ、
BTSを全米1位に押し上げたというのです。手口としては、世界最大の音楽配信サービス『Spotify』の有料会員アカウントを1,000個作り、TwitterなどのSNSを通じてアメリカ国内外のファンに提供し、
一斉に再生させ続けることによって、ストリーミング再生回数を伸ばしたそうです」(音楽ライター)
こうしたチャートの不正操作は、音楽配信価格が世界で最も安く、アメリカ以上にストリーミングサービスが盛んな韓国では常態化しているという。
今年4月には、韓国の音楽配信チャート「GAON」で、ソロ歌手・Niloの楽曲「About You」が不正に1位を獲得したのではないかと騒ぎになったこともある。