「手前っちは、家つき食つき保険つきの一生を人生だと思って
いやがるんだろうが、その保険のおかげで、
この世が手前のものか他人のものか、
この映画が自分の映画か他人の映画か、
すべてはっきりしなくなってるんだろう。
手前等にできることは長生きだけだ。
糞ォたれて我慢して生きていくんだ。
ざまァみやがれ、この生まれぞこない野郎」