日本テレビが14日、東京・汐留の同局で「2019年4月期番組改編説明会」を行い、タレントの中居正広(46)がMCを務める新番組(金曜深夜0・30)は
バラエティー企画を「準備中」であることが分かった。

 新番組は4月から金曜深夜にも拡大される「プラチナイト」(現在は月〜木曜後11・59)の枠での放送。金曜プラチナイト枠は深夜0時30分スタートの
レギュラー枠となり、内容については「“M1層開拓”をメインタスクとするバラエティー企画を準備中」と説明。編成局担当局次長兼編成部長の岡部智洋氏は、
新番組について「もう少し待ってください」としつつも「金曜日の時間帯にふさわしく、20代から30代の方に男性・女性、特に男性を、中居さんにふさわしい
金曜の夜を彩れるような番組にしていきたい」とコメント。スタート時期は「4月頭からは少し遅れる」とした。

 それに伴い、2012年10月から約6年半にわたり水曜の同枠で放送されてきた中居の冠番組「ナカイの窓」は3月末で終了。最終回は3月20日から2週にわたり、
「ハワイSP」として放送される。番組終了について、岡部氏は「水曜のあの時間といったら『ナカイの窓』という横並びの中でも非常にいい視聴率を獲得していただいて、
感謝の言葉しかない」と感謝。「金曜日の夜に、若い層がテレビが見やすい時間帯でもありますので、そちらの時間帯のほうに中居さんのMC力を生かした新しい
視聴者層の開拓の戦略として頑張っていただきたい」とし、理由としては新番組へのシフトが理由であると強調した。

 2月25日に行われた同局の社長定例会見後に、福田博之編成局長は「中居さんは男女ともに人気のある方。週末の夜を盛り上げてもらいたい」と理由を説明していた。

 「ナカイの窓」の後番組は、水曜プラチナイトは俳優の生瀬勝久(58)がMCを務め、お笑いコンビ「博多華丸・大吉」が出演する「それって!?実際どうなの課」が
スタート。同枠で中京テレビが初めて制作し、巷にあふれる「気になるウマい話」や真偽不明のネタを検証していくドキュメントバラエティーとなる。

スポニチ
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