友人が語る瀧容疑者の素顔

瀧容疑者の地元・静岡県で、中学時代からの友人で元プロレスラーのスタンガン高村さんは次のように語った。
「彼に関して、ハメを外しているっていう印象はない。絶対的に『ダメなことはダメ』だし。
(酒を飲んでも)『二日酔いになっても仕事に行けるぐらいまでは飲むけど』みたいな。よく言われました。『しつこいよ。帰るよ』って。
楽しいことでもダメなことはダメ。そういう印象です」

瀧容疑者が無名の頃から親しいというタレントの日出郎さんは、
「瀧はとっても優しくて、電気グルーヴのツアーの時でもお茶を持ってきてくれたり、スタッフさんがパフェを食べたいってなったら探してくれたり。『かっこいい生き方をしてるね』と言われる先輩でいたいねと話はしていた」と話す。

また、瀧容疑者の自宅の近くに住む人は、「普通に挨拶します。それも義務的な挨拶じゃなく親しみを込めた挨拶。10年以上いて瀧さんの荒げた声も聞いたことはない」と話す。

逮捕1か月前の瀧容疑者

逮捕の1ヶ月前に撮影された映像を見ると、瀧容疑者は、「僕の場合は笑ってたら仕事になったというのが正確なところといいますか。ベクトルがもしかしたら違うのかもしれませんけれども、日々楽しくやっていた方がいいことには変わりはしないわけでして」と話していた。

変わった様子はなかったと語る父親

正月に瀧容疑者と会ったという父親の正臣さんは取材に対し、「正月にきて普通の正月を過ごして帰りました。」と話し、特に変わった様子はなかったという。

さらに、テレビを見て変化を感じたかと問いかけると、「感じません。いつもあのタイプ。『ピエール瀧』のあのタイプなもんでね」と語った。

特に変わった様子は見受けられなかったという瀧容疑者は、調べに対し「コカインを使用したことは間違いありません」と容疑を認めているという。なぜ薬物に手を染めてしまったのか?

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