国際サッカー連盟(FIFA)は15日に米フロリダ州マイアミで理事会を開き、2022年ワールドカップ(W杯)カタール大会の出場チーム数を16増の48に拡大するかを協議する。昨年末にインファンティノ会長は今回の理事会で結論を出すと明言したが、中東の対立構造を踏まえて先送りする可能性が高まっている。

 米国、カナダ、メキシコが共催する26年大会は48チームでの実施が決まっている。同会長は「世界が幸せになるのなら(前倒しで)試みるべきだ」と主張。小国カタールの単独開催は難しいため周辺国との共催を提案し、サウジアラビアを一例に挙げていた。

3/13(水) 17:23配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190313-00000114-kyodonews-socc