3/12(火) 23:08配信
本田圭佑、東京五輪出場にあらためて強い意欲「ケガなくやれれば、絶対に出られる」

 「ACL・1次リーグ、広島2−1メルボルンV」(12日、エディオンスタジアム広島)


 メルボルン・V(オーストラリア)に所属する、元日本代表MF本田圭佑が、2020年の東京五輪出場に向けて、強い意欲をあらためて示した。

 この日行われた、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の広島戦では、自らゴールを決めるも1−2で敗戦。試合後の取材エリアで、500日後に迫った東京五輪について問われると、本田の口調は熱を帯びた。

 「いやあもう、ノンストップっすよねえ。本当に。ケガが最大の敵。ケガなくやれれば、絶対に出られると思っているので。で、出るだけじゃなくて、本当にメダルを取りにいける、プロジェクトで動いているので」

 原則として23歳以下で編成される東京五輪の男子サッカーチームだが、各チーム3人までは年齢制限がかからないオーバーエージ(OA)枠の利用が認められる。本田の代表入りが実現すれば、ピッチ外でも存在感のあるレフティーだけに、若手選手にとっても影響は大きいと思われる。そんな声に本田は「そんなに後輩に怖がられた経験なんてないっすけどねえ、人生の中で」と冗談めかして笑いながらも「もちろん、プレーファーストなんで。そこで確実に満足いく形でピッチに立てていないと意味はないと思うので。それ以外のところの影響力は、特段話す必要がないのかなと思っている。本当にプレーファーストだと思っています」と語った。

 ロシアW杯後にA代表から引退することを決めた本田だが、東京五輪出場という新たな目標をかなえられるだろうか。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190312-00000177-dal-socc
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