アパレル社長、スポーツメーカー・ミズノのインスタに強烈なダメ出し
「グローブの写真なんて誰も喜ばない」
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今回の相談者は、明治39年創業の老舗スポーツ用品メーカーで、社員数5000名以上という
大企業でもあるミズノ株式会社ダイヤモンドスポーツ事業部に所属する、事業部長の
斎藤真一さんと、牧野雅彦さん&横山加奈さんの3人。
そんな彼らが今回持ち込んだのは、「野球好き以外の人にミズノを届けたい!」というもの。


近年では野球人口の著しい減少が起きていることから、それ以外の層に対する
アプローチに取り組んでいるというミズノ。
プロモーションとしてInstagramへの投稿などを行っていることを知ったMCの西野と、
この日のブレーンとして出演していたファッションブランド『VANQUISH』の創設者・
石川涼、SHOWROOMの代表・前田裕二の3人は、ミズノのInstagramをチェックすることに。


すると、もともとスポーツ用品メーカーということもあって、野球のグラブなど、
同社の製品を写しただけの画像が投稿されている傾向にあることが判明。

自身もブランド展開でInstagramを積極的に活用し、成功した実績のある石川は

「たとえば、グローブの写真とか、誰も喜ばないですよね」

と強烈なダメ出し。

「最近だとお坊さんがやっていた“僧衣でできるもん”(僧侶たちがTwitterに機敏な動きを
見せる自分たちの動画を投稿し、僧衣でも運動できることを示した)とか。あれは
(僧衣で運転した僧侶を違反と見なした)警察に対するものだったけど。
そういう発想で野球の楽しさを伝えるアカウントにしたら? そうすると“ミズノって
ちょー面白いじゃん”ってなる」とアドバイスした。

これに対し、同社の牧野さんは「それ(野球好きのユーザー)以外の人にどうやって
情報を届けていかが、正直、私たちはすごい下手で」と、同社におけるPR戦略の
弱点についてコメント。