女優の常盤貴子さん主演のTBS系の日曜劇場「グッドワイフ」(日曜午後9時)の第9話が10日放送され、平均視聴率は9.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。

 ドラマは、映画「エイリアン」「ブレードランナー」などのリドリー・スコット監督が制作総指揮を務めた米国の人気連続ドラマ「The Good Wife」が原作。出産を機に弁護士を辞めた蓮見杏子(常盤さん)が、唐沢寿明さん演じる東京地検特捜部長の夫・壮一郎が汚職容疑で逮捕され、女性スキャンダルまで明るみになったことをきっかけに、16年ぶりに弁護士に復帰するというストーリー。常盤さんはTBS系ドラマ枠「日曜劇場」で約19年ぶりに主演を務めている。

 第9話では、ついに壮一郎を陥れた裏切り者が明らかになり、その人物は壮一郎に衝撃の理由を語る。一方、神山多田法律事務所では、ある秘密のせいで、パラリーガルの円香(水原希子さん)が事務所を辞めることを決意していた。杏子と若手弁護士・朝飛(北村匠海さん)の正式採用をめぐる争いも決着がつく。また、壮一郎が多田(小泉孝太郎さん)からの告白の留守電を消したことが杏子にばれ、夫婦の間に亀裂が入ってしまう。多田の思いを改めて聞いた杏子は、多田と二人きりになり、急接近する……という展開だった。


2019年03月11日 テレビ
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