熊本県内で今秋開催されるハンドボール女子の世界選手権をPRするキャッチコピーの一部が「ひわい」「イメージが悪い」との批判を浴び、垂れ幕が2日に撤去された。県や熊本市などでつくる熊本国際スポーツ大会推進事務局は、ホームページに謝罪文を掲載した。

【写真】批判が寄せられたキャッチコピー。このデザインの垂れ幕が掲げられていた=熊本国際スポーツ大会推進事務局提供

 問題となったのは、「手クニシャン、そろってます。」「ハードプレイがお好きなあなたに。」という二つのコピー。それぞれ垂れ幕にプリントし、同市中央区の市役所近くに並べて掲げていた。

 推進事務局によると、コピーは全部で33種類あり、いずれも垂れ幕にして昨年12月27日から市役所付近の道路沿いに設置していた。今月1日、二つの垂れ幕の写真がツイッター上に投稿され、「ひわいすぎる」「男子の競技なら使わんだろ」などの批判が拡散。公式ホームページの問い合わせフォームにも、「イメージが悪い」「女性蔑視だ」などの批判が約70件届いたという。

3/4(月) 23:16配信 朝日新聞
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