◆埼玉新聞の「翔んで埼玉」特集がアツすぎる 「いまこそ『埼玉愛』を解放せよ!」
https://netallica.yahoo.co.jp/news/20190222-49728629-jtown

2019年2月22日の埼玉新聞朝刊に、「翔んで埼玉公開記念特集」と題した特別紙面が
登場した。見開きのフルカラーで、通常の紙面をラッピングする形。チラリと
見ただけで、かなり熱の入った特集であることが分かる。
だが、映画ではディスられる側である埼玉県民にこれを配達して良いものなのか。

本来であれば、埼玉県民はディスられる側――。
怒りをあらわにして公開を取り下げるような運動が起こっても何ら不思議ではない。

しかし、そこは我らの埼玉なのだ。目を疑ったのは紙面の真ん中だ。
埼玉の頂点に君臨する上田清司知事、魔夜さんが作品発表時に住んでいた所沢の
藤本正人市長、そして埼玉県人会の会長までがコメントを寄せている。
そして見逃せないのが広告欄。地元の有名企業が名を連ねているではないか。

官民問わずオール埼玉体勢で映画を「受け入れる」準備は万全だ。
ここまで埼玉県民が厚遇されたことがかつてあったのか。