実際、徐々にわかってきた犯行の詳細は、極悪非道としか言いようがない。
捜査関係者が作成した「公訴事実の要旨」を見ると「被告人は、女性に強制性交しようと考え、
東京都内の被告人方において、同人に暴行を加え、その反抗を著しく困難にして同人と性交をしたものである」と
記載されている。

 特筆すべきは、いきなり襲い掛かってレイプしたのではなく、
Aさんにまず恐怖心を植えつけて「反抗を著しく困難にして」から、
性交したことだ。計画的でまるで常習犯の手口のよう。
事情を知る関係者が明かす。

「新井被告はドスの利いた声でAさんを脅し、力ずくで彼女の自由を奪った。
一説には彼女の頭を押さえつけ、無理やり、口淫させようとしたという情報もある。部屋は真っ暗で、
出口もわからない。助けを求めても、声は届かない。恐怖で身動きが取れなくなったところで、
被告はゆっくりと性行為に及んだそうだ」

 昨秋、実話誌で事件の一部始終が匿名で報じられた際、
新井被告は怪しむ所属事務所に対し「合意の上だった」と説明したという。
身の危険を感じて凍りつき、されるがままだったAさんとの行為を
「普通のセックス」と解釈しているのだから、驚くばかりだ。

「新井被告の性癖はドSで、女性を縛ったり、スパンキング(尻を叩く)
したり、窒息寸前まで首を絞めることもあったという。
しかもそれを得意げに周囲に自慢していた。もはやレイプ的な行為が性癖そのものなのかもしれません」
(ワイドショー関係者)

 起訴されたことで、新井被告は保釈申請が認められれば、22日にも保釈されるとみられる。


ソース東スポウェブ