【サッカー】<英国人記者の目>イングランドの若手がドイツへ流出する理由は? 原石たちはブンデスリーガに何を求めるのか
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■出場機会と成長を求めてドイツへ渡る英国の若者たち
私は先週、チャンピオンズ・リーグ決勝トーナメント1回戦の第1レグ、トッテナム対ドルトムント戦を観るため、ウェンブリー・スタジアムへと足を運んだ。
私がこのゲームで注目していたのは、ドルトムントのMFジェイドン・サンチョだ。彼にとっては母国イングランド、さらに地元ロンドンへの“凱旋”となる一戦でもあった。
現在18歳のサンチョがドルトムントへと移籍したのは16歳の頃だった。その当時から才能ある若手だと見なされてきたが、彼は新天地で能力を昇華させ、今やブンデスリーガでひと際輝くライジング・スターのひとりとなった。
彼がシティを離れる際にサポーターたちは、「なぜこの若者はシティを離れることを選び、それにペップ・グアルディオラが“ノー!”と言わなかったのか理解できない!」と怒り混じりに困惑したものだ。
しかし、今やイングランド出身の若手たちがブンデスリーガに渡ることは、誰にも無視できない潮流となっている。
サンチョの後を追うように、イングランドからドイツに渡った若者たちがいる。
ひとりは、ホッフェンハイムでプレーするリース・ネルソン。アーセナルから挑戦した彼は新天地で非常にいいスタートを切り、試合に出続けることでタフさを身に着けている。
さらに、今年1月の移籍市場では、エミル・スミス・ロウがアーセナルからRBライプツィヒへ移籍し、上々のスタートを切った。ほかにも、ウエストハムからアウクスブルクに移動したリース・オックスフォード、
数週間前にシティの下部組織からシャルケに渡った18歳のラビ・マトンドもいる。
彼らはいずれも才能に満ちたイングランドの選手たちだ。しかし、なぜドイツを目指すのか? その主な理由は、プレミアリーグでは若手が経験を積んで成長するには限界があり、
ドイツこそ格好の“育成場”であることが挙げられる。サンチョの成功は、それを裏付けている。
イングランド出身の若手選手にとって、ドイツのサッカーはテンポと競争力においてプレミアリーグと類似点が多い。
だが、実力さえ認められれば、いかなる年齢だろうと公式戦への出場機会を与えられる、という点においてはスターたちが各国から集うプレミアリーグよりも可能性がある。
また、ドイツの指導者のレベルは高い。長ければ10年以上にわたってイングランドの指導者の下でプレーしてきた若手にとって、新たな指導法で成長を促すことはフレッシュな気持ちになれるだけではなく、幅広い能力開拓にも繋がるのだろう。
■若い選手にとって、ドイツに行くことは良いことづくめ
ドイツのクラブにとっても、メリットはある。ドルトムント戦で顔を合わせた知り合いのジャーナリストは、「フルアムとチェルシーのU-16チームの試合に、ブンデスリーガのクラブからスカウトが3人ほど視察に来ていた」と教えてくれた。
プレミアリーグからブンデスリーガに活躍の場を求める選手たちは、過去の若い英国人選手よりもはるかに技術的に熟練した存在とみなされている。
そして何より安く補強でき、数年後には高い売却益をもたらす可能性を秘めた、イングランドのクラブほど資金に余裕のないドイツのクラブにとって非常に興味を引かれる存在なのだ。
長い歴史を誇るイングランドのフットボール界において、母国以外でプレーヤーが育つ土壌が整っているかというと、そうとは言い切れない。老いも若きも、フットボール発祥の国でプレーをし続けることで幸せを感じ、成長することに喜びを得るのが一般的だった。
そのなかでも、1980〜90年代にかけては、ポール・ガスコイン、ポール・エリオット、グレアム・スーネス、ポール・インス、レイ・ウィルキンスやデビッド・プラットらといった偉大な選手たちがイタリアに渡った。
そのなかにはもちろん、日本とスペインに渡ったガリー・リネカーもいる。
かつての変化と同様、余り一般的ではなかった方法だが、若くしてドイツで経験を積むという選択は、新たなサクセスロードとして主流になりつつあるといえる。
ジェイドン・サンチョがトッテナム戦でみせたパフォーマンスは、確かに手放しで称賛できる出来ではなかった。しかし、彼のポテンシャルやドイツにおける成功は揺るぎないものである。
少なくとも、彼が辿るであろう前人未到の“スターダムへの進路”は、ロンドンで彼を迎え入れた私の目には、輝かしく映った。
2/19(火) 5:51配信 サッカーダイジェスト
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190219-00054261-sdigestw-socc&p=1
写真
https://lpt.c.yimg.jp/amd/20190219-00054261-sdigestw-000-view.jpg >>6
居場所無くなるだけのパフォーマンスしか見せてないんだから仕方ない >>1
ドイツで活躍したケビン・キーガンが忘却されててクサァ 結局のところサッカーのウインブルドン化だよなw
本来出稼ぎ移民国側の人間は稼いだら祖国へ帰国して
自国のサッカー文化発展に努めて自国リーグ興行を
強くしないといけないのに、用日ならぬ用英状態で
金銭を吸い上げられているだけになっているんだよな。
その割りを英国の若手が食らい、人身売買ビジネスの代理人と
ニッチ産業の寄生ドイツサッカーが濡れ手に粟となっているわけだよ。 イングランドプレミアがドイツに若手を奪われず
ウインブルドン化を抑止するには選手年俸の抑止上限策や
特別税を課す勇気が必要なんだよね。 >>5
英語とドイツ語は親戚語
フランス語を覚えるより遥かに楽にマスターできる サンチョ以外ローン移籍じゃねえか
流出なんかしてないだろ >>5
今の選手くらいの年代のドイツ人は日本の小3くらいの年齢から英語のカリキュラムがあって
普通に英語話せるから問題ない
ドイツ人選手がプレミアに移籍しても言葉の問題を指摘されることほとんど見たことないだろ
英語は当たり前で中には第2外国語でフランス語やスペイン語を話せる選手もいる 未だにイングランド人が外国でプレーしているのは違和感感じる
ドイツ人は最近馴れたけど デブライネやソンフンミンも若いときからブンデスだったな
若手を恐れずに使う文化があるし指導者がいいから確実にレベルアップできる ブンデス、アンは育成リーグだからな
育ったらプレミアリーガ行くんだろ ブンデスリーガもデカい選手が多くかなり激しい当たりがあるけど
プレミアほどえげつないタックルはないからまだ体の出来上がってない10代の選手にはいいのかもね なるほど
イングランドの若手がブンデスに入り込み出してるから
玉突きで日本人の若手がブンデスに行けなくなってるのか
それだけが理由じゃないけど一つの要因ではあるな >>26
イギリスよりはうまいとおもった
パンとか固いけど寒いからかな?スープとかおかず売ってるとこあるし、ちょっと入って飲むバールみたいなのもある
大きな都市にいけば日本食もある
イギリスはロンドン以外はあまりない、ファストフードからして不味い レベルが低いのに活躍すれば高評価でビッククラブに行きやすい プレミアは若手より高い金出して獲ってきた選手の方が優先されるから
出場機会が必要な時期にベンチ暮らしになってしまう
アンダーのイングランド代表は欧州トップクラスだから
ブンデスのクラブは優秀な若手選手を借りられるし
プレミアのクラブも若手に経験を積ませられるし
若手選手も対戦相手をぶっ壊しに来るキチガイが沢山いるプレミアより
マトモな環境でプレーできると得な事しか無いな >>28
>レベルが低いのに活躍すれば高評価でビッククラブに行きやすい
つまりそれはお前がレベルが低いと勘違いしてるだけなのでは? 若手育成でイングランドがドイツを上回り始めてるということでもある ひと昔前はハーグリーブスやマクマナマンくらいだったはずが、今は他国リーグに行くんだね >>32
古きよき時代とは別物になったからね
現在プレミアリーグは外資の投資対象でチームは降格を絶対に許されない
若手の出場機会なんて考慮してたら 降格→スポンサー撤退→チーム消滅 のコンボが発動する
プレミアは見てくれは派手だが自転車操業のヤバいリーグだよ プレミアクラブも若手をリースして、経験値積めるしな
移籍金が高騰したら売却できるしな
マンチェスター・シティーが有望な若手買いあさってるわな イングランドはプレミア下位どころか
その下のリーグですら強豪国代表、元代表
が多いからワカテにはきついよな >>29
結局若い時は試合に出ないとな
ジダンの名言もある ブンデスの育成リーグ化が加速してるな
そしてドイツ代表もどんどん弱体化していきそうだ ブンデスリーガってプレミアリーグの育成リーグ状態だったのか。 2002年準優勝のドイツ代表
ブンデスリーガ 20/23
(レバークーゼン5、バイエルン4、ドルトムント4、ブレーメン3、シャルケ2、その他2)
プレミアリーグ 2/23、リーグアン1/23
2018年の弱いドイツ代表
ブンデスリーガ 15/23
(バイエルン7、その他8)
プレミアリーグ 3/23、リーグアン 2/23(PSG2)、ラ・リーガ 2/23、セリエA 1/23 単純に短期レンタル制度が規制されそうな動きがあるから
目端の聞いた代理人がちょうどよい腰掛けリーグとしてブンデスを使い始めただけ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています