そもそも五輪は歴史的に見れば「アマチュアリズム」を謳っていた

アマチュアリズムとは、オリンピック運動の創始者であるフランスのクーベルタンが

五輪の理念として提唱した思想だが

五輪出場者はスポーツで金銭的な報酬を受けるべきではないという考え方である

しかし、五輪は商業主義に反対した事で1980年までは経済的に厳しかった

そこで1984年のロス五輪から、当時の会長サマランチが五輪の商業化に180度転換した

商業五輪となったそれ以降は五輪は理念を失い、営利目的の興行となった事で

MLB等の先行する興行にとっては、単なる商売敵になってしまったのだ

今の五輪は、崇高なものでもなければ、特別なものなどでもない、ただの商業イベントに過ぎない

NFLやMLB等のアメスポや、サッカー等よりも小規模な商業イベントでしかない

五輪を特別視するのは、認識不足と言うか、勘違いだろう