17日放送の『ビートたけしのTVタックル』で、ビートたけしがスマホによる写真撮影について規制をかけるよう訴えた。

番組では「一般市民が悪質クレーマーにモンスター化する!?“カスタマー・ハラスメント”の大問題SP」を放送。
客によるありえないクレームの数々が紹介される。その中の1つが、SNSを使用したハラスメントだった。

昨今、若者世代が店の不手際を見つけると店員の写真を撮り、
「アップするぞ。嫌なら誠意を見せろ」と脅迫する悪質なクレームが横行していると紹介された。なお、この行為は脅迫罪になる可能性があるという。

これを聞いたビートたけしは「関係ないやつが俺らの写真撮るだろ?普通にしているのに。
平気な顔して帰っていくけど、ああいうのなんかないのかね、肖像権がどうとか」と憤りを見せる。

さらに、たけしは「レストランでね、こう食ってたら頭越しにね、その料理を『たけしがこんなもの食ってた』って(写真撮られて)。写真撮られたら不味くなったような気がして。
『何だお前』って言ったらパっと行っちゃうんだよ。で、なんかたけしが食ってたなんとか丼みたいなことやられちゃって」

とかなり酷い被害を告白。その上で、「全部スマホ持ってるのはいいけど、規制をしてくれねえかと思うよなあ」と悪質な一般人による写真撮影について憤懣やるかたない心境を吐露した。

この信じられないようなファンの行動に、ネットユーザーからは「芸能人は公人とはいってもプライベートはある。許せない」「こんなやつがいるからバカッターがなくならないんだろうね」
「スマホの写真撮影は規制するべき」など非難轟々。一方で、「有名人だし、ある程度は仕方ないんじゃないの」「気が付かれないのも寂しいのでは?」「有名税じゃないの?」と容認とも思える意見を出すネットユーザーも。

また、「昔のたけしなら殴っていたかも」「ずいぶん丸くなったね」「よく何も言わなかったね」と、たけしの大人の対応を評価する声もあった。

http://dailynewsonline.jp/article/1697111/
2019.02.18 12:20 リアルライブ