躁病 症状
 ・うきうきした気分で楽しくて仕方がない(爽快気分、気分高揚)
 ・誰でも構わず話しかけたくなり、長電話をしたりする。
 ・鼻歌を歌いたくなる。
 ・何事もうまくいくような気がして楽観的になる。
 ・自分が誰よりも優れた人間に思える(自尊心肥大、誇大性)。
 ・眠らなくても平気で、夜遅くまで行動し、朝早くから起き出して活動する(睡眠欲求の減少)。
 ・話し始めると、口を挟めないほど延々と話し続ける(多弁、会話ひっ迫)。
 ・連想が豊かで話がどんどん広がるが、中途半端で内容はまとまらない(観念奔逸)。しまいには全くまとまりのない断片的な発言になる(錯乱)。
 ・話をしている最中にも周囲の音や風景に気を取られて、話がそちらへそれていく(注意散漫)。
 ・自分の話が言葉の語呂合わせを思いついて話がそちらへそれる(音連合)。
 ・朝早くより盛んに活動する(活動性亢進)。
 ・何もせずにはいられず、じっとしていられない(行為心迫)。
 ・楽観的になっているので、借金をしてまで不相応な高額の買い物をしたり、異性に声をかけて無分別な行動に走ったりする(快楽的活動への熱中)。
 ・話を遮られたり、自分の行動を止められると容易に怒り出す(易怒性)。