東京五輪の金メダル候補とされる競泳の池江璃花子選手が12日、白血病と診断されたことを自身のツイッターとインスタグラムで公表した。
池江は体調不良でオーストラリアでの合宿を切り上げて帰国し、検査を受けていた。

池江選手は「私自身、未だに信じられず、混乱している状況です。ですが、しっかり治療をすれば完治する病気でもあります」とし、病気に対して前向きな姿勢を示している。
突然の発表を、各メディアは速報として報じた。その中で『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)では、MCの宮根誠司が「えっ〜!?」と絶句。「今、18(歳)。え〜、言葉にならないな」と驚きを隠せない様子を見せた。

番組内で宮根は「われわれも東京オリンピックで金メダルを期待してたんですけど」「東京じゃなくても、次のオリンピックを目指して治療をしてほしい」などと「オリンピック」を連呼。これが物議を醸している。

ネットでは、「東京オリンピックとか言ってる場合じゃないって。本人からしたら生きるか死ぬか」「オリンピックがどうこう言う奴が不謹慎だな。生か死かの問題なのに」「オリンピックオリンピックっておまえなぁ…」
「オリンピック出ろとか。うるせーよ、宮根。勝手に色々決めるな」「ほんと、鬼かと思うわ。人を何だと思ってんだろうねこういうテレビ出演者」「宮根はメダル減るやんけくらいにしか思ってねーだろ」などと批判が殺到していた。

池江選手は「今後の予定としては、日本選手権の出場を断念せざるを得ません。今は少し休養を取り、治療に専念し、1日でも早く、また、さらに強くなった池江璃花子の姿を見せられるよう頑張っていきたいと思います。
これからも温かく見守っていただけると嬉しいです」とコメントしている。池江選手には治療に専念してもらいたい。一刻も早い回復が待たれる。

2019年02月12日 20時39分 リアルライブ
https://npn.co.jp/article/detail/14257431/