今年の7月に白血病であることが判明し現在治療中のクリスチャン・リアリーファノが来月、妹から骨髄移植を受けるとメディアに語った。

リアリーファノは豪代表のSO、CTBでスーパーラグビーのブランビーズではキャプテンを務め、今シーズンはサントリーでプレーする予定だった。

Rugby HeavenやRugby365によると、現在リアリーファノは化学療法を受けているが、幸運なことに妹と抗原がマッチし、来月に妹から骨髄移植を受けるという。

「いつかまた、グランドを駆け回りたい。しかし、仮に白血病が完治したとしても、ラグビーを再びプレーするのは難しいかもしれないが、そのことについても受け入れている。」と語った。

ブランビーズは2017年シーズンのコーチ職をすでにリアリーファノに打診しているという。

サントリーのHPにはリアリーファノの復帰を待っているかのように、彼のプロフィールが掲載されたままとなっている。

白血病は血液のがんとも言われる血液疾患で多くが原因不明、初期症状としては疲れやすく、貧血気味になったりするという。

若い方が治癒率が高く、現在は科学の発展により完治することも可能な病気とのこと。

2019年に日本で開催されるW杯でその勇姿を見ることができるか、白血病からの復活劇に期待したい。