「日本ハム春季キャンプ」(8日、スコッツデール)

日本ハム・清宮幸太郎内野手(19)が出場濃厚な11日(日本時間12日)の練習試合、韓国・NCダイノス戦を、
米大リーグ・ダイヤモンドバックスの関係者が視察する可能性があることが8日(同9日)、分かった。

今年のチーム初実戦となる9日の紅白戦は土曜日で休暇を取る職員が多いが、11日のNC戦は月曜日。
しかも試合会場はダイヤモンドバックスの施設で、ダ軍関係者の一人は清宮に関して「まだあまり見られていないんですけど、見たいですね」と期待する。

将来的なメジャー挑戦を視野に入れる清宮は1年前、右手親指痛の影響でアリゾナでの実戦出場は一塁守備のみ。
今年も右手首痛で出遅れたが、既に屋外フリー打撃を再開し、準備は完了している。

同関係者が「去年もうちの者が試合を見ていて、上原君の話をしていました」と言うように、
昨年の韓国・KT戦で1回無安打無失点と好投した左腕は球団内で評判だったという。
存在感を示せば、KIYOMIYAの名も彼らの脳裏に刻まれるはずだ。

この日はキャンプ休養日で、清宮はダ軍の本拠地チェース・フィールドを訪れた。
「クラブハウスやダッグアウトなど、メジャーリーグ選手がプレーする環境を肌で感じることができ、貴重な経験となりました」。
澄み渡る青空の下、自慢のバットで夢への扉を開く。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190210-00000001-dal-base
2/10(日) 5:01配信