1月27日に嵐が、2020年12月31日をもっての活動休止を発表。あくまで“休止”という形になるようだが、ネット上では“解散説”も囁かれている。

28日の『news zero』(日本テレビ系)では、「嵐の復活はありますか?」という質問に櫻井翔が「あります」と断言。
解散ではないとのことでファンは胸を撫で下ろしているが、昨年「日刊ゲンダイDIGITAL」が報じた“飲み会”の記事を思い出す人も多いようだ。
記事によると櫻井は、慶應義塾大学時代の友人たちによる飲み会に出席。酒を飲んで饒舌になった彼は、「嵐はもう解散するから」
「1月以降はスケジュールも入っていないから」と漏らしていたという。当時は“2019年1月”のことだと思われていたため「ツアーもあるのに解散しないでしょ」と言われていたが、
“2020年1月”の事だったとしたら……。杞憂に終わることを祈るばかりだ。

今回はそんな嵐のように、解散が噂されているグループを紹介していこう。

●NMB48

まずは女性アイドルグループのNMB48。大阪の難波を中心に活躍しているグループで、かつては山本彩が中心となってチームを引っ張ってきた。しかし昨年11月に山本が卒業するとNMB48に暗雲が。
ネット上では「山本が抜けた後のメンバーがヤバい」「もうNMB48のメンバー誰も知らないんだけど」などと指摘されている。

現在NMB48は小嶋花梨をキャプテンとして活動しているが、確かにメンバーの知名度は心もとない。
山本が出馬しなかった「AKB48 53rdシングル 世界選抜総選挙」では、14位の吉田朱里がNMB48メンバーで最高位だった。
もともとNMB48は2016年に卒業した渡辺美優紀と山本の“2枚看板”で人気を博したグループだが、今となってはどちらも不在。
そのため「そろそろ忘れさられそう」「アルバムも爆死気味だし、このまま解散になってもおかしくない」などと危惧されている。

●RIP SLYME

お次はヒップホップユニットのRIP SLYME。彼らは昨年活動を休止させ、ファンクラブや公式サイトも閉鎖。メンバーのSUは自身のInstagramで、「ファンクラブの閉鎖。5人での活動を休止。

全ての責任は私 大槻一人 suにあります」と打ち明けていた。

この件で浮き彫りになったのは、メンバー同士の繋がり。例えばPESは活動休止について知らなかったようで、Twitterに「変なのですがホントにニュースで知ったので……」と投稿していた。
そのためSNSなどでは、「メンバー同士の関わりが希薄すぎる」「“休止”ってことだったけど、結局空中分解して解散になりそう」といった声も。
ちなみに「ORICON NEWS」の取材によるとSUは所属事務所を退社しており、“解散説”に拍車をかけている。
 
●X JAPAN

最後は伝説的ロックバンドのX JAPAN。彼らは1997年に一度解散しているが、2007年に再結成。メンバーのYOSHIKIとToshlは、現在バラエティー番組などでも活躍している。
しかし昨年あたりから、YOSHIKIとToshlの間に“不仲説”が浮上。「女性セブン」(小学館)の記事では、
レコード会社関係者が「X JAPANの枠を超えて活躍するToshlさんに対し、YOSHIKIさんは違和感を抱いており、それが2人の距離に表れているのかもしれない」と証言していた。

どうやらバラエティー番組で活躍しすぎなToshlに、YOSHIKIは不満を抱いている模様。さらに昨年の『第69回NHK紅白歌合戦』にYOSHIKIは、X JAPANとしてではなくYOSHIKI feat. HYDEとして出演。
このことで一層“不仲説”が高まり、「方向性の違いで解散しそう」「YOSHIKIとToshlが決別したらさすがにX JAPANは続けられないでしょ」などと心配されている。

http://dailynewsonline.jp/article/1676387/?page=2
2019.02.02 08:00 トカナ