巨人・原辰徳監督(60)が10日、主将5年目を迎える坂本勇人内野手(30)にさらなる期待を寄せた。16年に首位打者も獲得して成長を続ける姿に
「楽しみですね。負けん気の強い選手だから」と話した。さらに「やっぱり先輩の長野が、ああいう(人的補償で広島に移籍)形になったので、さらに自覚というものも
加えられると思う」と付け加えた。

 坂本勇と長野はグアム自主トレを行うなど公私で仲が良く、12年には最終戦で坂本勇が3安打して2人同時に最多安打(173本)を獲得した。生え抜きの
看板選手として協力しながらチームを引っ張ってきた。指揮官はこれまでに、新戦力の加入を「足し算」、人的補償を「引き算」の計算式に例え
「人生は勝負、トータルで足し算なのか引き算なのか。自分たちの答えを出していく」と話している。

スポニチ
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