全日本実業団対抗駅伝(1日、群馬県庁前発着=7区間、100キロ)37チームが参加して行われ、旭化成が3連覇を飾った。6区(12・1キロ)で市田宏が36分14秒で3年連続の区間賞に輝き首位に浮上すると、最終7区(15・5キロ)でアンカー大六野秀畝が、MHPSの岩田勇治との一騎打ちを制した。MHPSは4区(22・4キロ)でジャカルタ・アジア大会マラソン覇者の井上大仁が1時間4分37秒で区間賞を獲得。8人抜きでトップに立ったが、初優勝はならなかった。

 旭化成は市田孝と宏、村山謙太と紘太の兄弟ら充実した布陣。5、6区の村山謙、市田宏はともに前回区間賞で、アンカーの大六野秀畝も好調。7人中6人が2連覇した前回大会を走っており、総合力で優位に立っていた。


1/1(火) 14:06配信 サンケイスポーツ
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