元TOKIOの山口達也(46)の近況が伝わってきた。発売中の女性誌「週刊女性」がその様子を報じたのだが、療養中の今は、あまりにも寂しい状況となっているようだ。
そしてTOKIOの4人にも何やら温度差があるようなのだ。

「山口は今、都心近くの病院に入っています。
多くの著名人が利用したことのある病院で、ホテル並みの設備に“リゾート心療内科”と呼ばれているほどです。
山口はアルコール依存症だけでなく、双極性障害の治療も必要という状況なのです」と週刊誌記者。

これまで「死にたい」と口にしていることなどが伝えられてきたが、そんな山口の近況を報じたのが「週刊女性」。一時は悪化していたという症状も安定しているという。
しかし夜になると、不安定になり、ベッドで涙を流し「家族に会いたい」と漏らしているというのだ。

山口は2016年に8年間連れ添った妻と離婚。その元妻と子供は都内にあった一戸建てを手放し、ハワイに渡ったという報道もある。
少なくとも山口とは連絡を絶っており、山口が孤独の中、病気と闘っている状況が浮かんでくる。

そんな中、気になるのは山口が抜けた後のTOKIOの4人だ。同誌では、見舞いに病院を訪れたのはリーダーの城島茂(48)だけだとしている。

「城島は、TOKIOが結成される前から山口とバンドをやっており、『ザ鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)でもコンビでロケを行うことが多かっただけに、山口への思いは強い。
正直いって、事件後怒りが収まらないメンバーをなだめたのも城島でした」と週刊誌記者。

結局、グループ活動の根幹となる音楽活動は白紙になり、今年のNHK紅白歌合戦では選から漏れ、25年連続出場の夢が絶たれた。
そんなこともあり、国分太一(44)、松岡昌宏(41)、長瀬智也(40)にはわだかまりが残っているという。
もちろん城島も許したというわけではない。

「12月2日に放送された『DASH』では“新男米”の収穫を取り上げていましたが、今年は田植えが遅れ、米作りがうまくいかなかった。
番組では、城島はその理由を『今年はいろいろあったから』と説明したのですが、山口の騒動が念頭にあるのは明らか。
番組内でたびたび田植えが遅れたことが強調されたことから、ネット上ではメンバーはまだ怒っていると取り沙汰されたほど」と芸能サイト編集者。

自分のまいた種とはいえ、あまりにも寂しい年の瀬だ。

http://news.livedoor.com/article/detail/15774349/
2018年12月21日 17時3分 ZAKZAK(夕刊フジ)