今年1月にプレーヤー表彰で野球殿堂入りを果たした前阪神監督、
金本知憲氏(50)の「野球殿堂入りを祝う会」が11日、大阪市内で開催され、阪神・矢野燿大監督(50)ら球界、財界関係者らが出席。

殿堂入りを果たした金本氏は謝辞で、北條、高山、糸原、大山らに対し、猛ゲキを飛ばした。

「僕より素質のある若い選手はもっとできるはずと思って練習させましたけれど、なかなか伸びてくれずに、監督を辞任することになってしまいました。
きょうは、北條聞いてるかな? 高山、大山、全員いますね?」

17年ぶり最下位で、今季から新たな3年契約を結んでいたにも関わらず、解任に近い形での辞任に追い込まれた。
圧倒的な練習量を課し、世代交代を図ろうとしたが志半ばに終わり、苦笑い。

「(彼らは)つまずくのが早かったじゃないのかな、と。やっぱりかわいいしね、見るとかわいいし。北條とか高山にしてもね。
本当にわが子のように思うし、頼むから『この3年間ムダにしないでくれ』という思いがパッと浮かぶわね」

しばらく余暇を楽しむが、「野球への情熱を失うことがない。
どういう形であれ、プロ野球、アマチュア問わず、日本の野球に限らず、いろんなことで野球のことに携わっていきたい。
僕の人生全部野球ですから」と“再登板”にも意欲をみせた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181212-00000023-sanspo-base
12/12(水) 7:00配信